Direct2D関連のデバイスとファクトリを管理するクラスです。 [詳解]

YukkuriMovieMaker.Commons.D2DDevices の継承関係図

公開メンバ関数
	D2DDevices (global::Vortice.DXGI.IDXGIDevice dxgiDevice)
	指定されたDXGIデバイスを使用して、D2DDevicesクラスの新しいインスタンスを初期化します。
void	Dispose ()
	このオブジェクトによって使用されているすべてのリソースを解放します。

限定公開メンバ関数
virtual void	Dispose (bool disposing)
	このオブジェクトによって使用されているアンマネージリソースを解放し、オプションでマネージリソースも解放します。

プロパティ
global::Vortice.Direct2D1.ID2D1Factory7	Factory `[get]`
	Direct2Dファクトリを取得します。
global::Vortice.Direct2D1.ID2D1Device6	Device `[get]`
	Direct2Dデバイスを取得します。

詳解

Direct2D関連のデバイスとファクトリを管理するクラスです。

このクラスは、Direct2Dの初期化とリソース管理を簡略化するために使用されます。 IDisposableを実装しており、使用後は必ずDisposeメソッドを呼び出す必要があります。

構築子と解体子

◆ D2DDevices()

YukkuriMovieMaker.Commons.D2DDevices.D2DDevices ( global.Vortice.DXGI.IDXGIDevice dxgiDevice )

指定されたDXGIデバイスを使用して、D2DDevicesクラスの新しいインスタンスを初期化します。

引数

dxgiDevice Direct2Dデバイスの作成に使用されるDXGIデバイス。

例外

NotSupportedException 指定されたインターフェースがサポートされていない場合にスローされます。

// dxgiDeviceは事前に初期化されているものとします。
IDXGIDevice dxgiDevice = GetDxgiDevice();
using (var d2dDevices = new D2DDevices(dxgiDevice))
{
    // d2dDevices.Factory や d2dDevices.Device を使用して描画処理を行う
}

メソッド詳解

◆ Dispose() [1/2]

void YukkuriMovieMaker.Commons.D2DDevices.Dispose ( )

このオブジェクトによって使用されているすべてのリソースを解放します。

◆ Dispose() [2/2]

virtual void YukkuriMovieMaker.Commons.D2DDevices.Dispose ( bool disposing )

protectedvirtual

このオブジェクトによって使用されているアンマネージリソースを解放し、オプションでマネージリソースも解放します。

引数

disposing マネージリソースとアンマネージリソースの両方を解放する場合は true。アンマネージリソースだけを解放する場合は false。

プロパティ詳解

◆ Device

global.Vortice.Direct2D1.ID2D1Device6 YukkuriMovieMaker.Commons.D2DDevices.Device

get

Direct2Dデバイスを取得します。

このデバイスは、DXGIデバイスに関連付けられており、描画ターゲットの作成などに使用されます。

◆ Factory

global.Vortice.Direct2D1.ID2D1Factory7 YukkuriMovieMaker.Commons.D2DDevices.Factory

get

Direct2Dファクトリを取得します。

このファクトリは、Direct2Dリソースを作成するために使用されます。

このクラス詳解は次のファイルから抽出されました:

YukkuriMovieMaker.Plugin/YukkuriMovieMaker/Commons/D2DDevices.cs

公開メンバ関数

限定公開メンバ関数

プロパティ

詳解