YukkuriMovieMaker.Plugin.CacheProvider クラス

リソースのキャッシュを提供するクラスです。 ファイルパスをキーとして、System.IDisposableを実装するオブジェクトをキャッシュします。 [詳解]

YukkuriMovieMaker.Plugin.CacheProvider の継承関係図

公開メンバ関数
void	Collect (string key, global::System.IDisposable source)
	指定されたキーとソースをキャッシュに収集します。
bool	TryGetValue< T > (string filePath, [global::System.Runtime.CompilerServices.Nullable(2)][global::System.Diagnostics.CodeAnalysis.NotNullWhen(true)] out T source)
	指定されたファイルパスに対応するキャッシュされたソースを取得します。
void	Clear ()
	キャッシュをクリアし、すべてのキャッシュされたリソースを解放します。
void	Dispose ()
	このインスタンスによって使用されているすべてのリソースを解放します。
	CacheProvider ()
	CacheProvider クラスの新しいインスタンスを初期化します。

限定公開メンバ関数
virtual void	Dispose (bool disposing)
	このインスタンスによって使用されているアンマネージドおよびオプションでマネージドなリソースを解放します。

詳解

リソースのキャッシュを提供するクラスです。 ファイルパスをキーとして、System.IDisposableを実装するオブジェクトをキャッシュします。

このキャッシュは、画像やビデオなどのリソースを再利用することで、パフォーマンスを向上させます。 キャッシュされたリソースは、不要になったときに自動的に解放されます。

using YukkuriMovieMaker.Plugin;
using System;
 
public class MyDisposableResource : IDisposable
{
    public string Name { get; set; }
    public MyDisposableResource(string name) { Name = name; }
    public void Dispose() { Console.WriteLine($"Resource {Name} disposed."); }
}
 
public class CacheExample
{
    public static void Main()
    {
        using (var cacheProvider = new CacheProvider())
        {
            // リソースをキャッシュに収集
            var resource1 = new MyDisposableResource("Resource A");
            cacheProvider.Collect("path/to/resourceA", resource1);
 
            // キャッシュからリソースを取得
            if (cacheProvider.TryGetValue("path/to/resourceA", out MyDisposableResource retrievedResource))
            {
                Console.WriteLine($"Retrieved: {retrievedResource.Name}");
            }
 
            // 存在しないリソースの取得を試みる
            if (!cacheProvider.TryGetValue("path/to/resourceB", out MyDisposableResource nonExistentResource)) */

構築子と解体子

CacheProvider()

YukkuriMovieMaker.Plugin.CacheProvider.CacheProvider

(

)

CacheProvider クラスの新しいインスタンスを初期化します。

メソッド詳解

Clear()

void YukkuriMovieMaker.Plugin.CacheProvider.Clear

(

)

キャッシュをクリアし、すべてのキャッシュされたリソースを解放します。

このメソッドは、キャッシュ内のすべてのglobal::System.IDisposableオブジェクトの<c>Disposeメソッドを呼び出し、 キャッシュからそれらを削除します。

Collect()

void YukkuriMovieMaker.Plugin.CacheProvider.Collect	(	string	key,
		global.System.IDisposable	source )

指定されたキーとソースをキャッシュに収集します。

引数

key	キャッシュのキー。通常はファイルパスが使用されます。
source	キャッシュするglobal::System.IDisposableを実装するリソース。

同じキーで複数のソースを収集した場合、それらはリストに追加されます。

Dispose() [1/2]

void YukkuriMovieMaker.Plugin.CacheProvider.Dispose

(

)

このインスタンスによって使用されているすべてのリソースを解放します。

このメソッドは、ガベージコレクタがオブジェクトをファイナライズするのを防ぎ、 リソースが確実に解放されるようにします。

Dispose() [2/2]

virtual void YukkuriMovieMaker.Plugin.CacheProvider.Dispose ( bool disposing )

protectedvirtual

このインスタンスによって使用されているアンマネージドおよびオプションでマネージドなリソースを解放します。

引数

disposing

マネージドリソースを解放する場合は true。それ以外の場合は false。

TryGetValue< T >()

bool YukkuriMovieMaker.Plugin.CacheProvider.TryGetValue< T >	(	string	filePath,
		[global::System::Diagnostics::CodeAnalysis::NotNullWhen(true)] out T	source )

指定されたファイルパスに対応するキャッシュされたソースを取得します。

テンプレート引数

T	取得するソースの型。必ずglobal::System.IDisposableを実装している必要があります。

引数

filePath	取得するキャッシュのキー（ファイルパス）。
source	メソッドが成功した場合に、取得されたソースが格納されます。失敗した場合は<c>default(T)。

戻り値

ソースが正常に取得され、かつ指定された型にキャストできた場合は true、それ以外の場合は false。

このメソッドは、キャッシュからアイテムを取得すると同時に、そのアイテムをキャッシュから削除します。

型制約

T	:	class
T	:	global
T	:	System.IDisposable

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このクラス詳解は次のファイルから抽出されました:

• YukkuriMovieMaker.Plugin/YukkuriMovieMaker/Plugin/CacheProvider.cs